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健康教育
各種予防接種について

各種予防接種について

各種予防接種について

大学における集団生活や各実習・課外活動において注意しなければいけないことに感染症の問題があります。自分自身を感染症から守るため,かつ他人に感染症をうつさないための対策として予防接種が有効です。
予防接種を受ける場合は,近くの医療機関(内科)に相談してください。
実習等で予防接種が必要な場合,予防接種してから抗体を獲得するまでには期間を要します。また,複数の予防接種を行う場合は,原則としてある一定期間の間隔を置かなければなりません。その場合は各自状況に応じたスケジュールを組み,計画的に予防接種を受けることが必要になります。

流行性ウイルス感染症の予防について

新潟大学として,学内でウイルス感染症が流行しないように,麻しん,風しん,水痘(みずぼうそう),流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)について,予防接種等を勧奨しています。
下記の1.~3.のいずれにも該当しない場合は,予防接種が必要と考えられます。

  • 1. 過去にそれぞれの感染症につき2回ずつ予防接種を受けていることを母子健康手帳などで確認できる
  • 2. 過去に罹患した記録(医師の診断)が残っている
  • 3. 血液抗体検査が陽性である

母子健康手帳などにより予防接種歴や罹患歴を確認し,必要であれば血液抗体検査の優先などを含めて,医療機関と相談してください。
入学後のカリキュラムで,臨床実習や教育実習などの履修が必要となる者は,所属学部の指示に従ってください。

髄膜炎菌感染症の予防について​

髄膜炎菌感染症は,せきやくしゃみで感染するため,学校や寮,大規模なイベントなど,人が集まったり共同生活をするところで起こりやすく,日本でも過去に寮で集団感染した事例があります。発症すると進行が早く治療が難しいことがあるので予防が重要です。学校の寮などで集団生活を送る場合や,多くの人が集まるイベントに参加する場合には予防接種が推奨されていますので,医療機関で相談してください。

インフルエンザ予防接種

インフルエンザの感染予防はワクチン接種が有効です。冬季に資格試験,実習,就職活動等を控えている方は,予防接種をお勧めします。本学ではインフルエンザ予防接種を希望者に有料で実施していますので,通知される実施案内をご確認ください。

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