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2021年6月16日  コロナ禍における熱中症予防と対処方法

 
 新型コロナウイルス感染症対策のためマスクの着用が必要ですが,これからの暑さが厳しい時期に
熱中症を予防するポイントは以下の通りです。

1.適宜マスクの着用をはずす:
  暑い屋外で人との十分な距離(2m以上)が確保できる場合は,一時的に適宜マスクをはずしても
よいですが,対面で会話する際はマスクを着用してください。

2.マスク着用時は暑さを避け十分な水分補給を:
 暑さを避け,激しい運動は控えてください。のどが渇く前に水分補給を行い,1~1.5 L/日を
目安にします。とくに大量に汗をかく場合には,塩分補給も忘れないでください。

3.エアコンの設定温度をこまめに調節:
 エアコン使用中も室内の換気を十分に行います。換気により室内温度が変動するので,エアコンの
設定温度をこまめに調整します。

4.熱中症リスクの予測:
 熱中症が起きやすい環境を知る指標として「暑さ指数」が有用です。
熱中症は気温だけではなく,湿度や日射・輻射も重要で,これらによる「暑さ指数(℃表記)」は
下記サイトで知ることができます。
熱中症リスクが危険(赤)の予測日には,上記のポイントを徹底してください。
環境省 熱中症予防情報サイト

5.熱中症の対処方法(応急処置):
 熱中症を疑う症状(めまい,立ちくらみ,筋肉痛,大量の発汗,頭痛,吐き気など)がある場合は,
涼しい場所に避難し,体を冷やし,水分・塩分を補給しましょう。保健管理センターには経口補水液や
冷却材がありますのでご相談ください。意識がない場合はすぐに救急車を呼んでください。
下記サイトを参考にしてください。
環境省 熱中症予防情報サイト(熱中症の対処方法(応急処置))



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